おはようございます!
税理士の松嶋と申します。
本メルマガは、皆様が怖い怖い
とおっしゃる税務調査に対し、
勇気をもって戦えるノウハウを
解説しております。
私のパートは【毎週木曜日】です。
税務調査について分かりやすく
解説していきます。
それでは、第二百十一回目。
テーマは、
「「国税は怖くない」と思わなければ調査に勝てない」です。
先日、あるOB税理士のコラムを読んでいましたら、
最近は「税務署は怖くない」というような題材での書籍が出ることもあり、
国税が舐められているが、決して国税を舐めてはいけない
と書かれていました。
税務署は怖くない、という題材の本は私くらいしか書きません。なお、
この前この拙著は発行部数が1万部に達しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4761271914
何より、私はOB税理士に嫌われていますので、このOB税理士は
私を非難する意図があると思います。
非難されているため申し上げるのではありませんが、
「国税を舐めるくらいではないと、税務調査に勝てない」
このことは押さえておくべきと考えます。
税務調査には、
「黙示の承諾」
というやっかいな仕組みが採用されています。調査官は質問検査権に
則って税務調査を行う訳ですが、質問検査権の対象になるのは
「事業に関する」資料などであり、プライベートな資料は納税者が
許可を与えなければ調査官は調査することはできません。
しかし、許可なく調査官がプライベートな資料を見ても、それについて
納税者が「許可を与えていない」と抗議をしなければ、調査官がやることを
黙認した、という意味で許可を与えたものとみなされる
ことになります。これが「黙示の承諾」であり結果として、
抗議しなければ調査官のいいようにやられる
というのが税務調査の真実なのです。
このため、国税の権限に抵触する調査に対しては抗議をきちんと
行うべきと講義していますが、いくら言っても、納税者はもちろん、
税理士も十分に抗議することができないのです。
国税に強い権限があるため怖いということでしょうが、それなら
舐めるくらいでいるべきでしょう。
実際のところ、私は国税に対し、事あるごとにクレームを
挙げていますが、このような態度でいても税務調査に非協力
であると言われたこともありませんし、(今後は分かりませんが)
税理士の品格(?)から問題があると指摘されたこともありません。
舐めるくらいで、とは申しましたが、その大前提として、
(1) 国税に明確な非がある場合に限りクレームを挙げる
(2) 不正計算は絶対に行わない
(3) 誰にも明らかな計算ミスがあれば修正する
というスタンスを私は持っています。
このようなスタンスでいれば、法律もろくに知らないし、
勉強もしない国税組織を舐めているとは言え、
何ら恥じることはありません。
その他、先のOB税理士のコラムには、
「無予告で調査に来て、都合が悪いなどの理由で別の日時に変更し、
当日帰る調査官は原則いません」といった話も書かれていました。
しかし、私の知る限り、以前勤めていた事務所の所長税理士を含めて、
税理士が無予告調査を延期するように言えば、ゴネることは
あっても調査官は帰りますし、帰らなければ法律違反になるのです。
このOB税理士の本音は、
国税は怖いからOB税理士である自分に依頼しろ
ということでしょうが、納税者をミスリーディングするのは
如何なものかと考えてしまいます。
それではまた来週!!
追伸、
わたくし松嶋洋の詳しいプロフィール
は以下のサイトからどうぞ!!
↓↓↓
http://yo-matsushima.com/profile
おはようございます。
東京税経センターの市村祐記です。
職場によくある「人の問題」について
「人材育成の基本」を踏まえて“あるべき姿”
をお伝えしています。
突然ですが、
“私はこのGWの10連休に、今までの自分を
変えるために何かを始めます!”
今回のメルマガは“大きな節目こそ変革のチャンス”
というお話です。
毎日、息つく暇も無く頑張り続けると気づかぬうちに
マンネリになってきたりします。
だんだんヤル気が減退することも・・・
そんなとき、例えば毎朝、毎週、毎月、4半期、1年など
ひとつの区切りなり、節目で、今までの自分を
意識的にリセットすることでモチベーションを
あげることはよくやることです。
「よし、明日からまた頑張ろう!」というヤツです。
来週はいよいよ平成が終わり、
新しく令和の時代が始まります。
今回は元号が変わるという
国民にとって人生で何度もない
非常に大きな節目となるわけです。
ココからは提案ですが、
平成→令和というとんでもなく大きな節目は
自分のレベルアップや人生をより有意義にするために
自己改革の大チャンスではないか?と思うのです。
こんな特別なときだからいろいろなことが
(特に思い切ったことさえも)
できるのではないかと思います。
例えば、身近なところでは
健康のためにジョギングを始めるもよし
部屋の模様替えや断捨離
資格を取るために
資格の試験日や内容を調べて勉強を始めるもよし
東京オリンピックに向けて
海外の人とのコミュニケーション
強化のため、英会話をはじめるもよし
家族との関係を強化する
ために一緒に過ごす時間を
定例化、イベントを実行するとか
服装や髪型などのメージチェンジ
SNSをはじめてみる。プライベートの
交流だけでなく仕事の集客に活かしてみる
※TZCもFacebookをやっていますので
連休中にでも見て“いいね”を
押していただけるとうれしいです!
TZCのFacebook→@tzc.group
新しい趣味を始める
例えば、旅行、料理、読書、など
いままでやりたかったけど
やらなかったこと、出来なかったこと
に挑戦してみる
自分なりの“平成史”をまとめてみる
自著の本を書く挑戦をしてみる
なんていうのもいいと思います。
※本を書いてみたいという方は
金融ブックス(TZCイチオシ出版社)
にご一報ください。一般的な出版社に比べて
とてもお安く、しかもしっかりとお手伝い
させていただきます!
↓窓口:金融ブックス㈱HP
http://www.kinyubooks.co.jp/
特に大きな節目でも無い限り
まず、やらないようなことに
挑戦しみてはいかがでしょうか?
プライベートでも、仕事でもどちらでも
いいじゃないですか。
たとえ、やってみた結果、三日坊主になったとしても
何も考えず、何もしないよりよっぽどいいと思います。
「令和に向けて新しくこれをやってみよう!」
もし、生きがい、楽しみ、やりがいなど、新しい自分が
発見できれば大収穫です。
今からでもぜんぜん遅くない。
あなたは平成→令和に変わるこの
大きな節目に何を始めますか?
もし、このメルマガを読んで
「よし、○○をはじめよう!」と思った方、
そのような前向きな方に、やがて更なる幸運がやってくると
私は思います!
“あなたにできること、あるいは夢見ていることがあれば、
今すぐ始めなさい。 向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。”
by ゲーテ (ドイツの詩人、政治家、法律家etc・・・)
最後までお読みいただきありがとうございました。
※5月1日(水)は祝日のためお休みとなります。
次回をお楽しみに!
おはようございます!
東京税経センターの徐です。
本日は、ワタクシ徐が担当する平成最後の
TZCメルマガになりました。
振り返れば、メルマガをスタートしたのは
2013年(平成25年)11月25日。
雨の日も風の日も嵐の日も大地震の日も、
旅行中もゴルフの日も二日酔いの朝も、
毎日毎日せっせと書き続け・・・
あっという間に5年が経ちました。
なのに、豚メール、いえ、スパムメール
扱いで届かないなんて日がくるとは・・・
いえいえ、始まりがあれば終わりがあるのが
この世の常。形あるものは全て壊れるのです。
な~んて、諸行無常の世界をお話しする気は
さらっさらありません!(^^)!
平成最後のターンを迎え、新しい時代令和に
向けた最後のネタ。
そう!それは「人生ゲーム」です!!
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「人生の価値はお金だけではない」――。
『タカラトミーは新元号「令和」時代に向け、
価値観の多様化を反映した盤ゲーム
「人生ゲーム+(プラス)令和版」を6月に
発売すると発表した。』
タカラトミーHP
https://www.takaratomy.co.jp/products/jinsei/product/plus/
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43217500S9A400C1000000/
令和版人生ゲームでは、これまでのゲームの
核となる重要アイテムである【紙幣】を廃止。
いくらお金を稼ぐか?を競うのではなく、
なんとSNSのフォロワー数を競います。
調べてみたところ、既に「電子マネー版」は
10年前に発売されていたようで、
キャッシュレスなんてもう古いよ!
これからの時代はお金じゃないさ!
と、ネット上で影響力のあるインフルエンサー
になって、フォロワーをどれだけ獲得できる
かが勝負になります。
紙幣以外にも職業カードが無くなったほか、
驚くべきは【ゴール】すら廃止です・・・
決まったコースもなく、マスをどう進むかも
プレイヤーの自由、集めるカードも自由。
「皆が一直線にお金持ちを目指す社会では
なくなっている。SNSに象徴される自分を
認められたい思いに注目した」
(タカラトミー)
ゴールした時により多くのお金を持っている
プレイヤーが勝ち!というのはもはや昭和平成
の古~い時代の話です。
本当の人生でも一緒。
お金を稼ぐだけが人生じゃないよね!
自分らしい人生をどう生きるかが大切だよね!
だよねー!
ダヨネー!
DA・YO・NE!(古い・・・)
ネット上で朝から晩まで呟いて、
ボクを見てー!
アタイを見てー!!
もっと見て-!
もっとホメてー!!
・・・・・
・・・・・
う~ん、自分らしい充実した人生云々じゃ
なくて、承認欲求の塊なんだね・・・
子供のなりたい職業ランキングでも最近は
ユーチューバーが上位に来る時代。
も~~、昭和生まれ平成育ちの中年お父さん
にはもはや理解できない今日この頃・・・。
あ!
ワタクシは令和版人生ゲームにクレームを
付けてるわけではありません。
ただなんとなく・・・
ねぇ・・・
ちなみに、令和版人生ゲームで競うフォロワー
のコマ1個=100万フォロワーだそうで。
計126個の「フォロワー」が用意されており、
126個で合計126,000,000フォロワー。
ムムム。
実はコレ、日本の人口に合わせて設定して
いるんだとか・・・
ヤルな~、タカラトミー!
来週(令和版)もお楽しみに!!
おはようございます!
東京税経センターの井本です。
今朝は非常に個人的な
ショッキングなニュースから。
弊所のこのメルマガ、
先週火曜日から
残念ながら一部の方々に
届かなくなってしまいました。
なんでも使用している
メルマガスタンドが
スパム対策サイトのブラックリストに
登録されてしまったようなのです。
毎週頑張って
メルマガ書いているのに
なんだよ「スパム」って・・・
この豚野郎!
的に
このスパム野郎!!
とかアメリカでは
スパムは悪口で使われていて
そう言われているのか・・・?
『TZCと書いてスパムと読む』
とかいって、
HPの表示も
「税理士法人スパム」
勝手に変換されてしまう・・・?
知らないことは恐怖です。
まずは落ち着いて
スパムの語源について
調べてみました。
以下、BLOOM journalさんから
引用(多少の加工も)させていただきました。
BLOOM journal
https://www.bloom-promotion.jp/journal/web-knowledge/whats-spam.html
「スパムはもともと
アメリカ発の缶詰食品で、
ソーセージの中身である豚肉を、
腸に入れずに缶詰につめたもの。
日本でも戦後以降に沖縄に入ってきました。」
うんうん、そうだよね。
「実際に食品としての
スパムに迷惑な要素はまったくありませんが、
このまったく悪気のない豚肉の缶詰が
なぜ迷惑行為の代名詞となったかと言うと、
イギリスの伝説的コメディ集団
モンティパイソンの仕業(しわざ)です。」
「そのコントの1つに
「スパム」があったのです。
そのストーリーは、
夫婦がレストランにてメニューを聞くと、
そのすべてにスパムが入っています。
「スパムは嫌いなのよ!」
という奥さんを尻目に
店員は「スパム」を連呼し続け、
さらに店内にいる大勢の北欧風バイキングたちが
「スパムスパムスパム!」と歌を歌い、
やがて夫婦はスパムを注文するという流れ。」
「相手の迷惑を考えずに
しつこく何度も繰り返されるところから、
迷惑メールの語源としてスパムが使われたようです。」
なるほど、、、
コントが語源とは勉強になりました。
とはいえ、
スパムはスパム
問題解決には全くなっていないので
TZCスパム問題が解決するまで
メルマガはお休みになるかもしれません。
そんなスパム認定された私から
IT導入補助金のご案内です(泣)
(なんてアイロニーに満ちているのでしょう)
いよいよ平成30年度補正予算の公募が
決まりました!
募集期間は5月27日からで
A類型とB類型があって
A類型は6月12日
B類型は6月28日が締切です。
詳細はまた改めて
スパムでなくなったときに
ご案内しますね。
A類型、B類型
共通して言えることは
登録されたIT支援ベンダーからの
システム導入でないと
対象にならないことと
生産性向上に寄与するIT投資
であることです。
(簡単なHPの制作だと別の補助金になります。)
上述しました通り
募集期間は来月からですが、
IT支援ベンダー含め
だれにご相談した方がいいか分からない・・・
なんて時には
そうです、TZCにご相談です!
さあ、今週でいよいよ4月の営業も終わり、
大型GWが始まります。
今週も頑張っていきましょう!