おはようございます!
東京税経センターの井本です。
週末、4時半起きで参加している
”Daddy Park Training”
約1か月半ぶりの再開とあって
興奮して1時半に起きてしまって
全く寝られず、
そして筋トレを頑張りすぎたら
その寝不足がたたってか
日曜日には高熱が出てしまいました。
インフルエンザかどうかだけ
今朝確認してきます。
ご迷惑をおかけしないように
一刻も早く治すよう心がけます。
さて、今日も
お客様先であったお話から。
ある機械メーカーの決算でのお話ですが
皆さんに質問です。
原価に30%利益を乗せて売るように、
と社長に言われたら
7000円が原価の商品だったら
いったいいくら乗せて
お客様に請求すればいいのでしょうか?
答えは
7000円×1.3=9,100円
ですね。
けど、社長としては
「粗利で30%取れるように売ってきて」
と社員にお願いしていたつもりのようでした。
それなら、
7000円÷0.7=10,000円
先ほどの計算と
利益額で900円、
売上高粗利率では
約7%違ってきます。
この事例の金額では
もちろん大したことありません。
でも、決算の数字では
実に10億を超える売上です。
10億円の売上全てで7%の粗利が
社長のイメージより
減っていたとしたら・・・
なんと7000万円!
被害総額7000万円!?
と出てもおかしくない
感じになってしまいます。
目の前の忙しさに
振り回されないで
社員とのコミュニケーションと
言語の定義の共通理解を
しておくことの大切さを
教えていただきました。
井本さんは会計事務所の人だから
しっくりこないと思うけど
案外この話、
みんな勘違いしていると
思いますよ~
と社長が自信持って
言っていたので
皆さんにシェアさせて
いただきました。
思い当たる節はありますか?
なんかあいつが売ってくると
利益率が低いんだよな~
と気になっていたら
ぜひ一度確認してみましょう。
さあ、2月も始まりました。
今週も頑張っていきましょう!