MENU

メールマガジン

夫婦間の契約は破っても大丈夫!?

2019年05月28日

おはようございます! 
東京税経センターの徐です。 
 
 
毎日暑い日が続きますね。 
5月でこの暑さ、真夏はいったいどうなって 
しまうのでしょうか・・・汗汗 
 
 
汗を拭きつつ家路について、シャワー浴びたら 
缶ビールをプシュッとあけてゴクゴクと。 
この暑さでつい本数も増えてしまう方も多いの 
ではないでしょうか。 
 
 
 
アナタ飲み過ぎよ!!な~んて言われて、 
 
「明日からビールは1日1缶まで」 
 
なんて言われていませんか?? 
 
 
 
 
 
「健康のためにビールは1日2缶まで」 
 
 もっと呑みたーい! 
 
 
「毎年結婚記念日はホテルでディナー」 
 
 た、高いよー・・・ 
 
 
「毎日愛してると10回以上言う」 
 
 ツ、ツライ・・・(?) 
 
 
 
 
さて、下のコメントはさておき、こんな契約を 
夫婦間でしても、何らの法的義務は生じません。 
 
 
 
 
民法754条(夫婦間の契約の取消権) 
 
「夫婦間でした契約は、婚姻中、いつでも、 
 夫婦の一方からこれを取り消すことができる。」 
 
 
 
 
 
 
そうです!! 
夫婦間の契約(約束)は反故にしても問題ないのです! 
 
 
な~んて勘違いされそうなので少しだけ説明。 
 
 
 
 
 
夫婦間で契約?と疑問に思う方もいるかと思います。 
 
例えば、夫が妻に 
 
「ボーナス出たら指輪を買ってあげる」 
 
と(口から出まかせ?)の約束をすることはよく 
あることですよね。 
 
 
 
先の民法の規定は、このような夫婦間の約束は 
いつでも取り消していいよ!という内容なのです。 
 
 
 
なぜこのような規定が民法にあるかというと、 
 
仮に夫婦間の約束を取り消すことができないと、 
指輪を買ってもらえなかった妻は夫に対して、 
 
 
「約束を守れー!債務不履行だ―!!」 
 
 
と最悪は裁判を起こすなどの事態になりかねず、 
夫婦関係を壊す結果となるかもしれないからです。 
 
 
 
知らない相手じゃあるまいし、夫婦なんだから、 
契約とか権利とか言ってケンカしないで、 
仲良く円満にね! 
 
というのが、民法のスタンスなんでしょうね。 
 
 
 
 
 
 
ところで、 
 
 
【夫婦間】の契約であれば問題ありません。 
 
 
が、 
 
 
【婚姻前】の契約だったどうでしょうか?? 
 
 
 
 
いわゆる【婚前契約】(プリナップ)というやつです。 
 
 
 
「浮気したら慰謝料1億円払う」 

「暴力を振るったら1000万円支払う」 

「不貞行為があれば離婚協議できる」 
「財産分与は半々にする」 
「結婚記念日は必ず夫婦で過ごす」 
「毎月5回は必ず外食をする」 
「イビキがうるさかった10万円払う」 
 
「夫が妻に毎日愛していると100回言う」 
 
「・・・・・・・・・・・・・・」 

 
う~~~む・・・ 
 
婚前契約は、夫婦になる前すなわち婚姻前の契約 
なので先の民法754条は適用されません。 
 
 
すなわち、取消し不可です。 
 
 
 
公正証書にしてガンジガラメにすることも・・・ 
強制執行も可能です。 
 
 
 
 
現代は3組に1組が離婚する時代。 
昔の父チャン母チャンには理解できません。 
 
 
 
ま、皆サン色々と気を付けましょう~!(^^)! 
 
 
 
 
 
参考:日本経済新聞 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39228470R21C18A2CC1000/ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
来週もお楽しみに!!