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メールマガジン

チームとは何か?

2019年01月30日

おはようございます。 
 
東京税経センターの市村祐記です。 
 
 
 
 
職場によくある人の問題について 
 
“あるべき姿”をお伝えしています。 
 
 
 
今回は 
 
「チームとは何か?」についてお話したい 
 
と思います。 
 
 
 
最近、ビジネスの組織のあり方ついて 
 
“チーム”という言葉であらわされることが 
 
多くなりました。 
 
 
 
 
経営者や有識者達はたちは 
 
「チーム」に注目しているようですね。 
 
 
 
 
例えば 私も先日このような研修を受けました。 
 
「チームビルディング ワーク 体験会」 
 
経営者や管理職の方が大勢集まってガッツリ研修を 
 
体験していました。 
 
 
 
 
体験会でお聞きした「チーム」のキーワード 
 
・目的、目標の徹底した共有 
 
・全員が目的、目標に挑戦的 
 
・各メンバーがそれぞれの役割に強い責任感 
 
・達成意欲から出る自由闊達なコミュニケーション 
 
・各メンバー同士の敬意と信頼 
 
・共同責任、助け合い 
 
 
などなど・・・ 
 
 
 
 
しかし 
 
意識の高いこのような方々が言う「チーム」と 
 
現場でモノを言わない従業員が思っている「チーム」 
 
とは大きな開きがある可能性があるかもしれないので 
 
ご注意を! 
 
 
 
 
おとといのある大手企業での出来事です。 
 
 
 
取締役部長が朝礼で 
 
従業員(40代女性)に大きな雷を落としました。 
 
 
 
部長「インフルエンザで休んだ人の仕事を 
 
何故1週間もほったらかしにしたんだ! 
 
チームでやっているんだぞ!あなたは 
 
その意味がわからないのか!!」 
 
 
 
女性従業員「申し訳ございませんでした・・・」 
 
 
 
部長「あなただけじゃない。 
 
他の人もほったらかしとはいったい 
 
どうなっているんだ!あなたのいる特需チームは。 
 
皆チームの意味がわかっているのか?」 
 
 
 
女性従業員「はい、もちろん分かっております・・・ 
 
今後は気をつけます。この度は誠に申し訳 
 
ございませんでした!」 
 
 
 
神妙な顔で涙をこぼさんばかりに目を閉じ 
 
頭を下げてなんとかその場を切りぬけました。 
 
 
 
 
部長がいなくなった後、女性従業員は同僚を集めて 
 
 
 
女性従業員「私の仕事じゃない。そんな手当てももらって 
 
いないのに何故私が怒られなきゃいけないの!私だって 
 
風邪気味だし、暇じゃないし ・・・」 
 
 
 
まわり女性社員 → みんなうなずく 
 
 
 
それを見ていたという私の友人は 
 
「この人たちはチームどころか烏合の衆以下だ」と 
 
苦笑いしていました。 
 
 
 
これ、現実の話ですよ! 
 

 
 
“あれ、おかしいなと感じた訓練生と正対し、普通に質問を投げかける。 
 
視線、表情、しぐさ、回答・・・視線をはずさず、よく注意してごらん。 
 
山の中で何日も一緒にいるんだから、3分もあれば何を考えているか 
 
だいたいわかるもんだ”by 山の特訓 カリスマ講師 
 
 

市村の感想「部長、女性従業員に”チーム”の意味は?って

質問してもよかったのではないですか・・・」なんて思います。

 
 
最後までお読み頂きありがとうございました。 
 
 
次回もお楽しみに! 
 

みつかる