MENU

メールマガジン

トレイルランとビジネスと

2019年06月17日

おはようございます!
東京税経センターの井本です。
 
先週土曜日に
初めてのトレイルランに
参加してきました。 

 
舞台はGALA湯沢、
そう、スキー場です。 

 
熊鈴つけて
チリンチリンいわせながら 

本来はゴンドラで上がって
スキーで滑って降りるところを 
 

ただただ走って
へばってときに歩いて 

 
2時間かけて15km完走することができました。 

(40代では15人中4位という成績でした。) 
 

GWからスパルタンレースに向けて
ランニングを始めて2ヶ月弱で 
 

平地で10km走ることも
できなかったのに、 

 
アラフィフでも
時間作って地道に
トレーニングを積むと
肉体的に成長することが実感できました。 
 
 

思い返せば20年ほど前に
山道ですれ違ったトレイルランの人を見て 

 
このスポーツをやっている人は
絶対に変態だ!! 
 
これだけはやるまい、と
嫌厭していたのに 

気づけばやる側に回っていました。 

 
人生何が起こるか分かりません(笑) 
 

ということで、 
今回はそんなトレイルラン
初体験で感じたことを 

 
強引にビジネスにつなげて
3つ書きたいと思います。 
 
 
①行く人も大変だけど道を作る人はもっと大変 

走り始めて最初は
アップダウンも大してなかったのが
3キロ付近から 
標高600mのところから1200mあたりまで
一気にけもの道を登る箇所がありました。 

トレイル〝ラン”といっても 
実際は歩くのが精一杯。 

 
急斜面で足場も悪く
ただひたすら果てしなく続く登りに
心も折れかけました。 

 
場所によっては
ロープが張ってあり
上半身も使って登るのですが、 

 
そんな箇所の前後には
小さな石板の階段が設置されてました。 
 

誰かが階段を作り
ロープまで張ってくれたのです。 

 
自分の荷物は
水も入れて3kgほど、 

石なんて到底持って登れやしません。 
 

仕事においても
会社が今いるところまでは 

 
創業者はじめ前任達が
ここまで進めてくれたのです。 

(社会の進歩もまたそうですよね) 
 

その道を踏み外さず
行き来することも大切ですが 

そもそも道を切り開くということは
とてつもなく大きな力が必要ですね。 
 

 
②周り人の力ってすごい。 

ゴールした時は
自分の努力の成果とも思いましたが 
このコースをたった一人だけで走りきれるか? 

と尋ねられたら 
正直確信を持ってYesとは言えません。 
 

休憩地点(エイド)での差し入れや 

ポイントごとに立っている係の人 

抜かし抜かされした
他の参加者たちがいたから 

全力を出して
完走できたと思います。 
 
 
自分一人で頑張っている、
と思っているときでさえ 
 

その頑張れる環境を
何かしら周りが作ってくれている 

と感じました。 
 

 
③登るのもきついが下るのもまたきつい 

けもの道を登り
心が折れそうだったと書きましたが 
 

ゴールがスタート地点と異なるため
ラストは高低差で800mほど
一気に下るコースになっていました。 

(ちなみに27kmコースは
ここを登るところからがスタートでした) 

 
①の登りを登り切ってからは
ほとんど走り続けたのですが 

 
急な下りもまた
スピードは出ますが 

足の親指に靴が当たって痛いわ 

少し体が落下していく感じで
膝上だけでなく股関節にも
大きな負荷がかかりました。 

 
登った分下るのはきついです。 

ビジネスでもきっとそうです。 

(固定費も上がりますし、
そもそも生活水準を下げるのだってきついですよね) 
 

加速して下る前に
打つ手を考えなんとかしましょう。 
 
 

座っているのでさえやっとなので
今日はこの辺で。 
 

ちなみに数年前、
富士山に登って明けた月曜日に
座った瞬間にスーツのお尻が破けたので 

今日も私の可愛い(?)お尻が出るかどうか・・・ 

 
ちなみに、
そのときお尻を見た人には
なんと素敵な人が現れました! 

(数年後だけど) 

 
今日も見れたらきっとラッキーです。 
 

 
さあ、今週も頑張っていきましょう!! 
 

みつかる