お気に入り頂けましたら、ぜひ本メルマガをご友人やお知り合いの方へご紹介くださいませ。
東京税経メルマガ



〔休日版〕“ビジネスに効く人材育成の基礎知識”第30回目(2018/04/21)


 

 

 

こんにちは! 市村祐記です。

毎週土曜日のお昼に

社内の“あるべき姿”についてお話しています。

今週もお付き合いください。

 

今回のテーマは

“従業員同士は他人か?”についてお話したいと思います。

最近の傾向ですが、仕事とプライベートは別モノ。

「会社や他人の犠牲になるような生き方はしたくない・・・」

「プライベートを大切にしたいから上司や従業員の人との接点は

なるべく持たない」

という考え方の人が増えているといいます。

気がつけばとても豊かな生活になりました。

昭和のモノが無かったとき、苦しいときを家族同然の仕事仲間

とともに乗り越えてきた経験を持つ中高年の方からすれば、

とても寂しい話かもしれません。

このご時勢

「社会人は仕事が第一。家庭は仕事があってはじめて守れるんだ」

「人生の先輩である俺の言う事が聞けないのか」

「俺の酒が飲めないのか。お前はそういう人間か」

などと上司が言えばいえば「パワハラ」「時代錯誤」だと

言われてしまいますよね。

 

当たり前ですが

従業員同士、あるいは上司と部下

プライベートにおいては法律上は何のつながりもありません。

個人の財産も所有物も従業員同士で共有するものは

何もありません。

直接生活を助け合ったり扶養する義務もありません。

その意味ではたしかに「他人」とも言えます。

 

しかし、決して忘れてはいけないことがあると思います。

私たちは組織の財産を共有しながら仕事をしています。

事務所、机、事務用品、パソコン、商談室、社用車

電話、FAX、顧客、技術、マニュアル、ノウハウ、人脈、機械設備

原材料、売上、利益、受注した仕事、勤務時間、信用(会社のカンバン)

社風、伝統、将来の目標や夢(会社の) などなどすべて組織の財産です。

それぞれの立場や役割でこれらの財産を共有し、上手に活用して

業績アップや規模拡大を目指しているのが会社です。

そのおかげで収入があり、生活が成り立っています。

殆どの人は収入が無ければプライベートも成立し得ないと思います。

 

例えば、会社の業績が良くなり、待遇も良くなればプライベートも安定します。

逆に会社が不調続きだと生活もままならなくなってきます。

そして業績に自分の仕事が何かしらで関わっています。

このように自分、プライベート、仕事仲間、会社とは密接に関係しています。

ここが理解できれば

「プライベートが大切だから上司や従業員同士の付合いはしたくない」

という考えは少しズレている事に気づくでしょう。

 

プライベートは大切→だから仕事だって充実させていきたい

→だから仕事で関わる人との接点はできれば大切にしたい

という考えのほうがしっくりくると思います。

 

その上で「大切にしたい多くのことから、状況を見ながら優先すべきもの

を自分で選択する」というのが“本来あるべき姿”ではないかと思うのです。

 

そして、いろいろな事情でなかなか充分な接点をもてない場合でも

同じ組織にいるもの同士で「お互いがんばっていきましょう!」

という気持ちは持ち続けたいものです。

 

- 従業員同士は他人か? -

 

従業員は他人でも家族でもないけどいわば※運命共同体の一員、

または※プロスポーツのチームメイトみたいな存在だと思うのです。

 

「みんながいるから今の自分がある。そんな感謝の気持ちとともに

せっかくみんな頑張っているのだから、お互いにもっと良くなっていきたいと思う」

 

そのような視点で周りを見たとき、仕事やに対する考え方あるいは、

先輩、同僚、後輩の接し方について、何か新たに感じる事が

あるかもしれません。

※運命共同体とは=繁栄するときも衰亡するときも運命を共にする組織

 

※チームとは=共通の目的、達成すべき目標のためのやり方を共有し、

連帯責任を果たせる補完的なスキルを備えた少人数の集合体

 

“相手を知ることが、最適なコミュニケーションの方法を探る第一歩です”

by井上高志(日本の経営者)

 

次回もお楽しみに

★英語版ウェブサイトを開設しました! → http://nnp.y-ml.com/cs/Daily/1944/2087
Our English website is now available!


===========================================================
東京税経グループ
公式ホームページ → http://www.tokyozeikei.jp/
Facebookページ → http://www.facebook.com/tzc.group
メールマガジン購読 → http://nnp.y-ml.com/form_if.cgi?id=Daily&u=