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剣術と刀剣:その2(2018/03/23)


 

 

 

 

おはようございます!
金曜日担当、顧問の坂入です。

ちゃんばら小説愛好家の小生からの雑学情報です。
嵌った切っ掛けは、朝の車内でのストレス発散でした。

では、剣術と刀剣の話の、その2の始まりです!

<剣術と刀剣:その2>

武士と刀術の始まり

 

「悪は何時かは敗れ、最後は正義が勝つ!」これがチャンバラ

小説のストーリーです。

 

電車内での読書としては、単純明快、ストレス発散には最適、安心

して読み続けることが出来ます。

武者修行の旅の途上で、群がる敵(大概は悪役です)を、ヒーロー

でもある主人公が、一人で薙ぎ倒して弱者を救うというワンパターン

のストーリーですが、その主人公が遣う「刀術(流派)」と所持使用す

る「佩刀:銘刀」が準主役となり、そこに作家の発想と展開が加わる

ことで一喜一憂しています。

 

「剣客」或いは「剣豪」と言うと、剣の遣い手であると同時に、剣術

(刀術を以後は剣術と言います)の創始者或いはその流派の伝承

者・皆伝者でもあります。

 

「武術」=「剣術」というイメージをお持ちの方が殆んどでしょうが、

武士が日本の歴史上に認識され始めの頃は「武士の武術」は「剣

術(刀術)」ではなく、「弓馬の術」でした。

 

つまり、騎乗して弓を射る、槍や薙刀で突き合い、叩き合うことが

武術でした。腰に佩した太刀は、倒した敵の首を落とす道具でした。

 

保元の乱で讃岐に配流され朝廷を恨んだまま没した「崇徳院」の

怨念の言葉の通り、平氏や源氏といった武士が台頭して、公家に

代わって武士が執政権を持つ時代に突入しますが、この時代の武

術は、前述のように騎乗の状態での騎射、槍・長巻での打ち合いで

したが、戦いの場、戦場では軽輩の歩兵が組織され、棒や槍に加え

て、歩兵同士の「刀」での殴り合い(斬り合いではありません)が戦闘

の中心となり、「槍術」や「棒術」と同時に「刀術」が軽輩の修練の一

部になりました。

 

一対一の太刀で互いに構えあう剣術は、室町後期に入って現れ

ました。自己の修練した刀術流派を以って、将軍や朝廷での上覧

試合で披露され、「天下一」「日の本一」の称号を授けられることで、

世に認知されるようになりました。

 

単独での「剣術修行」は、集団戦の中では、自軍の戦力には大き

く影響しなかったことから、剣術の鍛錬に重きを置いた武将は、仕

える領主の許可を得て、自軍を離れて諸国武者修行に出ることに

なります。

 

個人の技量とした「剣術」の発生・発展は室町後期以降のものだ

と伝わり、室町後期から戦国時代にかけて、剣術の源流となる「流

派」が創始されるに至りました。

 

その代表例が、上野の国の大胡城主であった「上和泉伊勢守」で

あり、流派は「新陰流」でした。

詳細は、後段の個別の解説に・・・ご期待を。

 

次回は、「刀」の始まりを・・・。

30,3,23 金曜日雑学担当  坂入 拝

 

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