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続・・・遺言は公正証書で!(2018/02/27)


 

 

 

 

おはようございます!
東京税経センターの徐です。

 

昨日、一本の電話が掛かってきました。

 

「もしもし、〇〇です。」

「一人暮らしで家族もなく終活をして
いるのですが、先生に遺言書の作成と
遺言執行者をお引き受け頂けますか?」

 

 

以前に何度かご相談を受けた方です。
もちろん快くお引き受けしました。

 

とても大切なこと、でも考えづらい、
考えたくない、ということをきちんと
考えて準備されている方は立派です。

 

家族がいれば当然ですし、そうでない
一人暮らし資産家は尚更心配です。

 

配偶者も子も親も兄弟もいなければ、
相続人はいません。

すなわち、法定相続人が存在しない
という状況です。

 

 

このような場合に、遺言が無ければ、
通常は遺産は国庫に帰属することに
なってしまいます。

 

生前に本人の面倒を見た人に対して
特別縁故者として裁判所が財産を
分けてあげるケースもありますが、
まあレアケースです。

 

 

「このまま死ぬと自分の財産は
国のものになるのか・・・」

 

と思えば遺言書を作成しよう!という
考えになるのは至極当たり前です。

 

 

繰り返しですが、遺言書が無ければ
財産は国庫へ収納されます。

 

国庫に入れば、アナタの財産は一般財源
として(無能な?)政治家や役人の給料や、
(無駄な?)公共工事に消えてしまう
可能性があります。(大です?)

 

 

でも、遺言なら自分の財産の使途を
自由に決めることが可能です。

 

宗教法人に帰依して寄付すれば永代供養
してくれるかもしれません。

 

赤十字やユニセフを受取人にすれば
ボランティアに使ってもらえます。

 

生前にお世話になった方々へ配分して
感謝の気持ちを表すことだってできます。

 

幼いころから大好きだった憧れのあの子
に残すことだって・・・

 

遺言であれば何でもできるのです。

 

 

 

さて、それでは遺言書を書きましょう!

 

以前にもお伝えしましたが、自筆証書遺言
でなく、公正証書遺言にしましょうね。

 

 

バックナンバーはコチラ

↓↓↓

自筆証書遺言撲滅運動中!
http://nnp.y-ml.com/cs/Daily/1731/2087

遺言書の「筆者」は誰だ!?
http://nnp.y-ml.com/cs/Daily/1732/2087

 

 

 

さてさて、

 

自筆証書遺言と公正証書遺言との大きな
違いに【検認】という手続きがあります。

 

自筆証書遺言の場合には、家庭裁判所に
相続人全員が集まって、オレの取り分は
いくらかな?と(無用な)ドキドキ感を
味わいつつ遺言書の封を開くという儀式
があります。そういう決まりです。

 

これが【検認】という手続きです。

 

この検認手続きのために、家庭裁判所は
通知を出して相続人全員を呼び寄せます。

 

 

例えば、子供がいない夫婦の場合で、
「全財産を妻へ」という遺言書を作成
するケースを考えます。

 

これが自筆証書遺言の場合、先にも言った
ように検認が必要となります。

で、この時に何が起こるかというと、
もう何年も連絡を取っていない夫の兄弟を
裁判所が探し出し、通知し、呼び出して
遺言を一緒に検認しなければなりません。

親も子もいない場合で兄弟がいる場合には
その兄弟も法定相続人となるからです。

 

もっと最悪なケースだと、音信不通の前妻
の子なんてところまでも裁判所がご丁寧に
探し出して通知してくれます。

 

 

つまり、

 

自筆証書遺言の場合には、費用がかからず
に何度も自由に書き直しができるという
メリットはあるものの、

 

想定していない相続人の登場や、余計な
心情的争い、遺留分減殺請求といった問題
が生じる可能性があるのです。

 

せっかく「妻のために」と思って書いた
遺言書が自筆証書遺言であったために
妻に恨まれる結果になるかも・・・?

 

 

公正証書遺言なら検認は不要です。

 

妻に余計な心労を与えることもないし、
妻が会ったこともない相続人が登場する
心配もありません。

 

お一人様の場合には、誰にも知らせずに、
自由に財産の使途を決めることができます。

 

 

 

遺言は公正証書で!!

 

メルマガ度読者様も最近新しい方が増えて
きたようなので、

 

久々に遺言に関するテーマをまた(しつこく)
書いてみようかな、なんて思ってます!(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週もお楽しみに!!

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