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征夷大将軍について(第3回)(2018/02/16)


 

 

 

 

おはようございます!
金曜日担当、顧問の坂入です。

今週末も、私のチャンバラ小説からの雑学で、右脳を刺激しながら
税務・会計=お金のことを忘れて下さい!

征夷大将軍の3回目です

 

前回は、征夷大将軍の始まりの部分を簡単に述べました。

この始まりの部分を、視線を変え、言葉を変えると、ある歴史学者

の説によりますと、

 

「それは、農耕民族が狩猟民族を迫害するという宿命の形態でも

ある。縄文文化以来の狩猟民族だけの世界では、獲物を求めて

移動するだけであり、集団単位の争いはあり得ませんでした。

しかし、稲作が伝わり弥生時代になり、農耕文化の世になると、

集団で一定の土地に定住し、収穫をより多く得るための灌漑用水

等の施設を設けて、耕作地を拡大するようになり、隣接する集団

との間に、土地争い、水争いが発生するようになります。

その始まりが、農耕民族による狩猟民族への侵攻と追放・迫害

でした。狩猟民族の「石や木」の道具:武器では、農耕民族の「銅

や鉄」の道具:武器には太刀打ち出来ず、日本も先住民族であっ

た狩猟中心の「蝦夷」や「隼人」は、渡来人中心の農耕民族(大和

朝廷)によって、山奥へ或いは北へ北へと追いやられ、結果として、

北方の不毛の地、未開の地の蛮族扱いの状態となって行きました。」

と言うことのようです。

 

この状態で、「金産出」という先住民族の蝦夷にとっては何の価値も

ないものの略奪の為に、都から「征夷大将軍」が率いる圧倒的な武力

(数万に及ぶ朝廷軍)が侵略してきたのです。

 

「征夷大将軍とは、夷(い)を征伐する武力の総指揮官」と言うことに

なります。「夷」とは、文字通り、「一」「弓」「人」、(手をいっぱいに広げ

て、弓を引いている人)つまり、狩猟をする民族を意味しています。

 

古くは、中国で「東夷」と言う言葉がありました。これは、「東に居る野

蛮な民族」つまり、東の国=朝鮮半島や日本列島に住む野蛮な未開の

狩猟民族のことを指していました。

 

当時の中国から見ると、その言葉通り、日本にすむ民族は文化の程度

の低い、乱暴な狩猟を生業とする民族だったのでしょう。

 

「征夷大将軍という言葉こそが、農耕民族が狩猟民族を侵害した歴史的

事実を証するものだ。」とする学者もいます。

 

今週は、ここまでです。初代・二代から約四百年後に第三代征夷大将軍が

鎌倉の地に誕生します。

それは、来週へ・・・。                坂入 拝

 

30.2.16 金曜日雑学担当 坂入 拝

 

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