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〔休日版〕“ビジネスに効く人材育成の基礎知識”第16回目(2018/01/13)


 

 

 

こんにちは! 市村祐記です。

毎週土曜日のお昼に

社内の“あるべき姿”についてお話しています。

今週もお付き合いください。

今回のテーマは

“公平さ”についてお話したいと思います。

経営者や上司は部下や後輩に対して

平等であるべきか?

公平であるべきか?

 

平等とは…

同じだけ足す、同じだけ引く、誰にも同じだけ

公平とは…

社内、又は一般の多くの人が納得できるような

加減を加えて 足す、引く、ひとりひとりをみながら

私は断然“公平であるべきだ”と思います。

例えば

・頑張った人にはより多くの報酬

・実績があり、仕事ができる人には相応の役職

・習熟度が高い人には高度な仕事を期待

企業のなかで総てが平等なんてありえない。

しかし、これが実は非常にむずかしいんですね。

例えば

「私は正当な評価を受けていない。Aさんよりも

頑張っているのに、実績も上げているのに、上司も

社長もわかってくれない」という不満。

従業員のモチベーションを大切にしようと

高額な大手コンサルに入ってもらって、

2年3年かけて綿密な評価制度を作った

ある企業の経営者に話をお聞きすると

「制度を作る途中からほとんど意味が

よくわからないまま出来上がった。運用して

1年経過してようやく全体像がつかめた」

といいます。

私は必ずしもこのような徹底した評価制度は

必要ないと思います。

面談で目標設定し

・任務は理解しているか?

・誠実さや前向きな姿勢が見られるか?

・効率、生産性は?

・貢献度はどうなのか?

・他の従業員への影響は良いのか?

などを継続的にチェックしながら対話していくことでも

ある程度公平な評価はできると思います。

大切なことは

加減をする根拠だと思います。

「なぜこのような評価になるのか?」

を明確にすることは信頼関係の点からも必要です。

よく「評価する人の判断次第で、個人の好き嫌い

も評価に影響するのでは?」という質問をする方がいます。

 

人間ですから評価に好き嫌いも当然影響します。

好感度が高い人のほうが評価が高くなることは公平

という見方もあります。

 

評価に完璧な公平などありえない。

それでもあるべき姿は「公平であれ!」

このために努力する姿勢は持ち続けるべき

だと思います。

 

なぜなら

組織に強い推進力と信頼関係の両方を同時にもたらす

考え方だからです。

 

もし、経営者や上司が平等に持つべきもの

があるとすれば、人間の「情」だと思います。

わかりやすく言えば

「経営者が従業員総てに対してパーソナルな部分

に対して“幸せであって欲しいと思う気持ち”」

 

これは人としてとてもな大事なことだと思います。

”道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である”

by二宮尊徳

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