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〔休日版〕“ビジネスに効く人材育成の基礎知識”第14 回目(2017/12/30)


 

 

 

 

〔休日版〕“ビジネスに効く人材育成の基礎知識”第14 回目【税理士法人東京税経センター】

こんにちは! 市村祐記です。

 

いよいよ年末も押し迫りましたが

いかがお過ごしでしょうか?

 

毎週土曜日のお昼に

社内の“あるべき姿”についてお話しています。

 

今回のテーマは

“人材育成”で何を伝えていくべきか?

についてお話したいと思います。

 

私が20代後半のころ後輩ができるような社歴になると

先輩からこんなことをいわれました。

 

「職場の人材育成は、自分の子供を教育するのに

比べたら楽なものだ。なぜなら後輩や部下は

ある程度選ばれた人だ。本当に育成できないならば

放棄することもできる。自分の子供は選ぶことも

放棄することもできない。後輩、部下も育てられないで

一人前といえるか」と。

 

でも、多くの方々が気づいている通り、

自分の子供でさえ思いをうまく伝えられないのだから

他人である部下や後輩に考えや思いを伝えることは

簡単ではありません。

この20年ほどで多くの企業は

「人を育てる」よりお金で

「人の持っているノウハウを買う」

「人の持っている能力やスキルを買う」

ような人材採用が当たり前になってきたように実感します。

終身雇用制度の崩壊や働き方の変化や

IT技術の進化や価値観の変化など

いろいろな要素があるにしても

あまりにも人間を置き去りにしてしまった感が否めません。

 

ツール、ノウハウやスキルやテクニックといわれるものには

時代、市場ニーズや流行に伴い価値が薄れてしまうものが

数多くあります。(そういうものだとわかっていても勉強して

習得しなければいけないものがたくさんありますが…)

私見ですが、社内の人材育成では、時代、市場ニーズや

流行に左右されない“幹の部分”をしっかり伝えてくことが

今はとても重要な課題だと思います。

 

その理由として

 

ひとつめは、そういう“幹の部分”を教えてくれる先輩や上司が

少なくなってしまったこと。

ふたつめは、ツール、ノウハウやスキルやテクニックに

偏重した組織にはやはり限界があると感じるからです。

 

私は以前、上司や先輩から

ことあるごとにこんなことをしょっちゅう言われていました。

・目標をもて

・作戦(戦略)をたてろ

・考えろ→もっと考えろ→煮詰まったら仮説を立ててみろ

・自ら動け

・常にアンテナを張れ

・人の心理と行動に気を配れ

・鳥の目(鳥瞰)で物事を見るクセをつけよ(上空から地上を見るように)

・人の話を聞け→徹底的に聴け

・現象面の裏にある本当の問題点に着目しろ

・成果のために小さな挑戦と失敗を積み重ねる努力を惜しむな

・競合の総てを知る努力をせよ(己を知り敵を知れば…と同じ意味)

・準備10倍(大切な仕事を成功させるには考えうる総てに手を打て)

・提案、意見がないなら会議に出るな 邪魔だ あなたの時間も無駄だ

・クレーム処理は最優先でやれ

・説明責任を果たせ

・同じミスはくりかえすな

・自分なりの考えを持て 価値観を持て 判断基準を持て

 

などなど…

50半ばを超えた今でもまだまだ出来ていないことばかりです。

しかし、あらゆる局面で自分の判断や行動の指針になっています。

立場が変わっても、職場が変わっても、時が経ってもわたしのなかでは

全く色あせていません。まさに財産です。

でも、若い人がこんなことを言われて喜ぶ人なんているはずも無く、

当時は私も「またか。うるさいな!ほっといてくれよ!!」

って心のなかでは思っていました。

 

でも30年後の今は「教えていただいてありがとうございます」

という気持ちです。

 

“仏教には「初心」という言葉があるそうです。

初心をもっているのは、すばらしいことだ。”

- スティーブ・ジョブズ -

 

来年もまたよろしくお願いいたします。

 

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