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〔休日版〕“ビジネスに効く人材育成の基礎知識”第10回目(2017/12/02)


 

 

 

こんにちは! 市村祐記です。

毎週土曜日のお昼に

社内の“あるべき姿”についてお話しています。

今週もお付き合いください。

前回のメルマガで

仕事において礼儀が必要だという

一例をご紹介しました。

 

では礼儀というものを社内の若いメンバーに

いったいどのように根付かせていけばいいでしょうか?

 

そこで

礼儀についての基本と指導のヒントについて

少しお話をしたいと思います。

 

礼儀にはどんなものがあるでしょう?

具体的には大きく

1.姿勢・態度

2.あいさつ

3.言葉遣い

4.服装・身なり

5.順序・序列

このようなものがあげられます。

 

例えば

職場で先輩が後輩の名前を呼んだとします

後輩が返事をしなかった、或いは

「えっ、なんだよ」と後輩が返事をした場合

一般的に先輩や上司は

「常識が無い」

「わかっていない」

「生意気だ」

と言ってあとは感情に任せて怒ってしまうことが

多いようです。

確かに不愉快な気持ちにななるのは理解できます。

でも教育、指導という立場では

今一歩相手には伝わりにくいかもしれません。

大切なことはそのあとの改善につながるかどうかです。

 

例えば

A.後輩が返事をしなかった場合

・仕事に対する姿勢・態度に問題がある

B.「えっ、なんだよ」と後輩が返事をした場合

・仕事に対する姿勢・態度に問題がある

・言葉遣いができない

・順序・序列をわきまえていない

このように具体的な指摘のほうが指導する側も

受ける側もわかりやすいですね。

 

更に

先輩、上司は後輩や部下に対して教育・指導する際は大前提

として「社会人は誰でも常に自分で人生の選択をしている」

ということを理解してもらうことが大切です。

その上で

・「返事をしないという選択」を自らがしていること

・返事をしないことによって「相手がどう感じるか」

「周囲はどう思うのか」

・「このままだとどうなっていくのか」

・「返事をしなかった自分はどんな人生の選択をしたのか」

・今後どうすべきなのか

これらを理解してもらえばあとは自分で判断して

前に進んでもらえると思います。

 

礼儀を実践する上で大切なことは

「相手や周囲に対する配慮があるか」

「本来のあるべき形(伝え方)を知っているか」

「その場にふさわしいか」

そしてそのようなことを気遣う気持ち=心

があるかどうかです!

 

礼儀の一番の難しさは

TPOによってだいぶやり方が変わる

ところです。時と場合、相手によってはいろんな

選択肢が出てくるもの。でも“気遣う気持ち=心”

さえしっかり持っていれば、多少の失礼があっても

取り返すことができるものだとも思います。

 

だからただ形だけを教えるより

周囲の人のおかげで

今の自分があることを

しっかり理解する。

 

その上で

尊敬や感謝や好意を

どのように伝えていくかを

考えて実践してく。

 

 

先輩、上司はこのようなことを

念頭に部下や後輩に指導が

できればとてもいい組織だと思います。

 

 

“ダラダラとすべて教えるのは二流。

自分で考えて自ら行動できるように

もっていくのが一流の(講師)先生だ”

25年前、人材研修の講師時代にいつも先輩講師に

言われていた言葉です。

 

次回をお楽しみに!

 


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