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常識とAIの関係(2017/11/29)


 

 

 

 

おはようございます。
相馬です。

 

 

人は、自分が
当たり前だと思ったことを
わざわざ口に出したりしません。

 

それは、その当たり前が
自分の中のコード(常識)と
なっているからです。

 

つまり、自明の理(当たり前)の
ことをいちいち解説など
しないからです。

 

 

一方で、これは
AIの限界とも言えます。

 

 

数学や科学、世界史などの
計算や暗記問題に関して、
AIは無敵の強さを誇ります。

 

 

様々なデータを積み重ね、
帰納法的に回答を導き出すのが
AIの真骨頂ですから、

 

この結果には
誰もが納得いくでしょう。

 

 

翻って、国語というのは
全て「言葉」でできていますから、

 

 

それに回答するためには
言葉のルールを知る
必要があります。

 

 

ところが、そもそも言葉は
人それぞれの解釈や
「意味」を持ち得ますから、

 

 

原理的に、そこには
明確なルールなど
存在しません。

 

 

例えば「おはよう」という
挨拶一つとってもそうです。

 

 

一般的には朝の挨拶だと
言われますが、

 

 

水商売の方にとっては
夜の挨拶。

 

 

また、メディア関係の方であれば
時間など関係なく使われるわけで、

 

 

言ってみれば、
「おはよう」という言葉は、
その人やその業界特有の
「常識」のなかでのみ、
意味を持つ言葉です。

 

 

この辺がAIには
全く理解できません。

 

 

つまり常識がわからないし、
そもそも人間(全体)が共有する
「常識」というルールそのものが
存在しないからです。

 

 

当然、人間が決められないルールを
AIが独自に作り出せる訳もなく、

 

ゆえにAIが操れる言語には
限界があります。

 

 

これが、私が情報発信のメインを
言語分析に切り替えた理由です。

 

 

もちろん、こういった
知識や考え方は
ビジネスに直結するわけで、

 

 

どんなにAIが発達しようとも
人としての高抽象(言語化)軍団だけは
生き残ります。

 

むしろ、流行りの低抽象ノウハウで
勝負する人から先に、
AIに淘汰されていくことでしょう。

 

 

結論、これからの時代は
言語を操り、視点を上げる
重要性がますます増して
くるでしょうね。

 

 

相馬浩基


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