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〔休日版〕“ビジネスに効く人材育成の基礎知識”第9回目(2017/11/25)


 

 

 

こんにちは! 市村祐記です。

毎週土曜日のお昼に

社内の“あるべき姿”についてお話しています。

今週もお付き合いください。

先日、自宅の最寄り駅の前にある

「日高屋」で、仕事帰りにラーメンを食べていました。

すると、後ろから大きな怒鳴り声が聞こえてきました。

「馬鹿にするな!おれは客だぞ!!」

振り返ると作業着を着た50代くらいの男性が

小柄な若い男性店員(東南アジアの方)を

怒鳴りつけていました。

お店が混雑し混乱したため

50代男性の注文した品が他のお客様より

だいぶ遅くなっていたようです。

そのお詫びが“なってない”というお叱りでした。

「ちゃんと目を見ろ!本当に悪いと思っているのか?」

「礼儀も知らないのか!俺は客だぞ!!」

と罵声を浴びせつづけていました。

若い男性店員は片言の日本語で「すみません」と

つぶやいて立ちすくむしかありませんでした。

少しでも早くテーブルを片付けて、お客様に

料理を運ばなくてはいけない状況なのに…

50代男性が気分を害するのもわからないでは

ありませんでしたが、私をはじめ、店じゅうの人が

店員に対していたたまれない気持ちになったと思います。

そして私は、50代男性が“礼儀を知らない”といって

男性店員を怒っていたことがすごく気にかかりました。

 

礼儀には

 

・相手に不愉快な思いをさせない

・みんなが気持ちよくなる

・その場に安心感や連帯感が生まれる

 

という効果があって

礼儀を実践することで、その人自身の

 

・気持ちや意思を表す

・人格や人間性を表す

 

という意味があるんですね。

ならば、実は礼儀を知らないのは

50代男性だったんじゃないかと。

若い男性店員は、

50代男性に申し訳ないという気持ちがあった

から相手の目が見れなかったのかもしれません。

なぜなら、何度もすみませんとすまなそうに

謝っていました。

そのような相手に罵声を浴びせて

周囲にまで気まずい気分にさせて…

でも、そう思うのと同時に

やはり最低限の礼儀は

仕事には必要なんだと。

「日高屋」(お店側)が外国人の男性店員に

日本人の“礼儀”をちゃんと教えてあげるべき

だったんだと。

 

なぜなら、店員はお客様を選べないわけですし。

昔、日本では、丁稚奉公というものがあって

貧しい農村の一家がお金を稼ぐために、

10歳前後の幼い子供を町の商店に住み込みで

働かせていました。学問も知識も何も持たない

幼い子供が、家を出るときに親から教えてもらうのは

「おはようございます」

「ありがとうございます」

「申し訳ございません」

「よろしくお願いします」

「失礼します」

といった短い言葉だけだったと聞きます。

つまり、無力の親が子供をはじめて厳しい社会に

送り出す時に子供に持たせたのが礼儀の基本である

挨拶だったのです。

「これさえできれば 厳しい社会でもきっと生きていける…」と。

(礼儀さえあればいずれ味方もできる。人に協力が得られる)

 

“礼儀に勝るものなし”

 

ハーレーダビッドソン売り上げ台数日本一の代理店を育てた

営業コンサルタントのある先生のお言葉です。

 

 

次回をお楽しみに!

 

 


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