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席をゆずります 考察(2017/10/25)


 

 

 

 

おはようございます。
相馬です。

 

人は誰かと共感し、
安らぎを得たい生き物です。

 

目の前にある同じ出来事に対し、
同じ想いを持つ人の存在を
心から望んでいる方も多いと思います。

 

例えば満員電車で
お年寄りが目の前に
立っている場合。

 

席を譲ってあげたいと
思う人もいれば、

 

自分の疲れに負けて
寝たふりをする人もいるわけで、
その対応は人それぞれ異なります。

 

ここで、目の前のお年寄りが
何を考えているのか。

 

またそれを知る術など
あるのでしょうか。

 

 

おそらく席をゆずる人の解釈は
「お年を召しててかわいそうだな」とか
「きっと席に座りたいだろうな」とか
思いやりの気持ちが強いはずです。

 

だからこそ、席を代わったあとに
後悔などするはずもなく、

 

むしろ自分を肯定し
ある種の快楽を得ることが
多いはずです。

 

そう、どこかであのお年寄りと
共感できたような気持ちに
なるからですね。

 

一方で、今は席を代わろとしても、
それを拒否するお年寄りの方も
増えているそうです。

 

 

「少しでも運動をしたい」とか
「若い者には負けられん」とか
「まだまだ年寄り扱いするんじゃない」とか。

 

 

もちろん、それすら
想像の範疇を出ませんが。

 

 

結局のところ、
自分が頭の中で描いている世界は
自分だけの「妄想」であり、

 

実のところ他の誰一人とも
共有出来ていないということ。

 

 

むしろ自分が「そうであって欲しい」という
願望に過ぎないということです。

 

そして、時にはその願望が
誰かを被害者にしてしまうことも
あります。

 

 

あなたはかわいそうで、

力が弱くて、

私がなんとかしてあげなくちゃいけない、

 

と。

 

もちろん私は席をゆずる派ですが、
そんなのエゴだよなーと。

 

自分が気持ちいいだけで、
誰かを傷つけたり
それこそ自立を妨げたりしたら
申し訳ないとも思います。

 

所詮、共感など幻想であって
自分の頭の中に自分だけの
ストーリーを描いているだけ。

 

それを理解した上で
どれだけ自分のエゴを薄め、
相手に寄り添えるか。

 

今日も悩み、
自己否定を続けていきます。

 

相馬浩基

 


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