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弱者は語り、強者は沈黙する(2017/09/27)


 

 

 

 

おはようございます。
相馬です。

 

【「上」と「下」と。】

上と下ではどちらが
優れているでしょうか?

 

パッと見、質問の意味が
分からないかもしれません。

 

そんなのどっちもどっちでしょうと。

 

一方で、私たちは無意識
(言語化されていな領域)のうちに
あらゆる対立概念に
優劣関係を作り上げてしまいます。

 

 

例えば「上を目指そう!」という
言い方はあっても

 

「下を目指そう!」という人は
いませんし、

 

運気が上がるのと下がるのでは、
圧倒的に前者のほうが優れていると
誰もが信じています。

 

ゆえに「上」のほうが
「下」よりも優れていると。

 

昔、ボクシング元世界チャンピオンの
竹原慎二さんが「ワシみたいなもんは、
下(げ)で十分じゃ。」と言って、

小説を下巻から読んだという
笑い話もありましたが、
そういう人は稀ですよね。

 

私たちは「左右」や「男女」
あるいは「善悪」や「常識・非常識」
に至るまで、

 

本来であれば優劣関係など
判断できないことでさえ、
無意識のうちにどちらが
優れているかを決めてしまいます。

 

なぜでしょうか?

 

それは私たちがそう思いたいから。
そうであって欲しいと願うからに
他なりません。

 

上のほうが下よりも
優れていると思いたいし、
そうであって欲しい、

 

あるいは「そうでなくては
ならない」という願望を
持つからです。

 

ところが、物事の本質は
全て反転して現れるのが
この世の常。

 

「善」が「悪」よりも
優れていると主張するのは、
そうであって欲しいし、
そうでなくてはならないと願うから。

 

実際には悪のパワーのほうが
強いからであって、
それを抑え込もうとしているに
すぎません。

 

「男」が「女」よりも
優れていると主張するのは、
そうであって欲しいし、
そうでなくてはならないと願うから。

 

実際にはそれを主張しないと、
男の優位性が分かってもらえないと
思っているからです。

 

本当に力のある者は
わざわざ自分が優れているなどと
主張しませんし、
その必要性もないわけです。

 

先ほどの竹原さんもそうです。
自分のことを「下」だと言いますが、

 

事実ネット上では凄まじいカリスマ性を
発揮して多くのファンから信頼を
集めています。

 

わざわざ何かを主張するという
行為があれば、必ずその裏側を
見てみること。

 

そこには人間と世界の
本質が潜んでいます。
 

相馬浩基

 


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