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フェラーリは経費NGでベンツはOK?(2017/07/25)


おはようございます!
東京税経センターの徐です。

 

先週末の金曜日はTZCの
2017年度経営計画中間報告会
でした。

 

お陰様で我がTZCの経営計画は、
ほぼ計画通りに進行中。

とっても良い気分で懇親会を迎える
ことができました!(^^)!

 

これもTZCを支えて頂いている
メルマガ読者様のおかげです!

 

なんて・・・笑

 

 

 

さて、経営計画を作る作らないに
関わらず、世の中には景気の良い
会社がいつの時代にも存在します。

 

と、いつにも増して話題を急展開
させてみます。

 

で、景気の良い会社の社長さんが
節税対策として思いつくパターンが
クルマの購入です。

 

節税目的で会社購入するなら4年落ち
以上の中古ベンツのセダンがいい、
なんて書籍もありました。

 

また、ベンツはOKだけどフェラーリ
やランボルギーニは税務上否認される、
なんて都市伝説もありました。

 

果たして、真実や如何に・・・?

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とある金融会社A社は、

 

社有車としてフェラーリ2700万円を購入、
取引先接待用としてクルーザー2735万円
を一隻購入しました。

 

 

フェラーリは、

「日常の通勤及び各支店を巡回指導
する際の交通手段として利用」

との目的で購入・使用。

 

2700万円のフェラーリを減価償却資産
として毎期経費にします。

 

 

クルーザーは、

「金融機関上層部の接待の方法に…
よりリッチな雰囲気を醸成し好印象
を与える…船舶を利用しての…接待」

との目的で購入・使用。

 

2735万円のクルーザーを減価償却資産
として毎期経費にします。

 

 

 

さて、税務署の判断は???

 

 

まずはフェラーリ。

 

税務署は、

「なんでフェラーリが必要なのよ?
代表者の個人的趣味でしょう?」

「事業内容や社会常識から判断すると
会社じゃなくて社長の個人資産だよね!」

 

と主張して減価償却費を税務否認。
社長に対する2700万円の役員賞与だ!
と課税しました。

 

 

さて、国税不服審判所で争います。

「個人的趣味によって選定された外国製の
スポーツカータイプの乗用車であると
しても現実に請求人の事業の用に使用
されていることが推認できる以上は、
原処分庁の主張を採用することはできない。」
(平成7年10月12日裁決)

 

 

つまりは納税者の勝利!

フェラーリは実際にA社の業務に使用されて
いたのだから経費でOKと認められました。

 

ちなみに、このケースではA社の社有車の
フェラーリとは別に、社長個人が所有して
いた超高級自家用車が別に3台あったという
ことで、会社と個人とがきちんと分けられて
いたことも大きく判断に影響しています。

 

 

 

さて、クルーザーはというと・・・?

 

 

会社側は「接待交際目的のため!」と
主張して争っていましたが、

 

国税不服審判所は、

「いつ、だれを、どのような目的で
乗船させ運航したかの説明はない」

と、A社の主張を認めませんでした。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

さあ、どうでしょうか??

 

ざっくりまとめると、

・法人と個人をきちんと棲み分けしている
・事業の用に供されている実態がある
・上記をきちんと説明できる

ということで高級車だろうが船だろうが
減価償却資産としてOK!

 

と整理できそうです。

 

 

 

 

え??判断に迷う???

 

 

そんな時には、そう!

 

TZCへGO!!

 

です!(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

来週もお楽しみに!!

 

 

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