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日本一は本当か?(2017/07/05)


おはようございます。
相馬です。

 

 

この情報過多の時代、
ライバルとの競争に打ち勝つためには
独自の強みが必要だと言われます。

 

自社だけが持つ「独自性」とでも
言いますか、

 

明らかに他社と違うからこそ
選ばれるという考え方です。

 

 

別の言い方をするのであれば、
「USP」(独自の強み)でしょうか。

 

 

ところで、実際このUSPを作ることは
そんなに簡単ではありません。

 

 

例えばカレー屋さんが
『日本一美味しいカレー屋です』
というUSPを打ち出したところで、

 

 

そもそも、
「なぜ日本一だと言い切れるのか?」
という疑問が沸くはずです。

 

 

かなり無理があることは
誰もが感じるところでしょう。

 

 

では、

『日本一フレンドリーなカレー屋さんです』
という打ち出し方はどうでしょうか?

 

 

これも、本当に一番フレンドリーだと
なぜ言い切れるのか?

 

 

そう、これらはただの自己主張であり、
証明することが不可能ですから、
USPの打ち出し方としては不完全です。

 

また、そもそもフレンドリーは
「強み」と認識してもらえるのか?
という疑問もわきます。

 

 

それだけではありません。
根拠もない「日本一」は
このSNSのご時世ですと

 

誇大広告だと、
かえって信用を失う
可能性さえあります。

 

 

では、どうすれば本当の意味での
独自の強み=USPを
見つけることが出来るのでしょうか?

 

 

例えば、

 

『日本一のスパイス数(120種類)を
取り揃えたしたカレー屋』

 

であれば、

 

私のネット検索の範囲ですが
日本一と言っても差し支えないでしょう。

 

 

この場合は、そこまで大きくない投資で
スパイスを買い揃えるだけでも
名実ともに日本一を謳えるわけです。

 

 

「日本一ヤクルトスワローズを愛するカレー屋」

 

なども同様です。

 

 

おそらく、ちょっとやそっとでは
ライバルは現れませんし、何より
ターゲット(お客様の属性)が明確です。

 

 

インターネット検索で表示されやすく
なしますし、メディアの取材が
入ることも容易に想像できます。

 

 

翻って、本当の意味での
日本一美味しいカレー屋さんに
なる努力を考えれば、

 

圧倒的にかかる時間や投資が
少なくて済みます。

 

 

このように、

独自の強み=USPというのは
マーケットの一部を切り取って
NO1のポジションを獲得することで
自ら生み出すものです。

 

 

また、今ある商品から発送するのではなく
他社商品との比較から浮かび上がって
くるものです。

 

 

見るべきは自社ではなく他社。

 

 

他社との比較の中でしか、
自社の強みを見つけることは
出来ません。

 

 

最後に、私が尊敬する
松下幸之助の言葉を
ご紹介させていただきます。

 

 

 

塩がからいということは誰でも知っている。
砂糖の甘さも誰もが知っていると思う。
・・・(中略)・・・しかし、砂糖も
塩もなめたことがなければ、実際の味が
分かるものではないと思う。仕事にせよ
商売にせよ、それと同じことである。

 

 

 

以上、

 

商品よりもお客様=マーケットを
重視していた松下幸之助らしい
言葉ですね。

 

ご参考まで。

 

 

相馬浩基

 

 

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