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東京税経メルマガ



お酒の話(1)(2017/04/28)


おはようございます!
東京税経センター顧問の坂入です。

毎朝のメルマガは、硬い税務や経営の話だけを読み続
けると肩が凝ってきます。

週末の朝は、税務の話ではなく、わたくし個人の勝手な
趣味となっています「チャンバラ小説・時代劇小説」から・・・。
興味が無い皆さんにも、「こんな見方もあるのだなー」
と・・・・・斜めに読み流していただければ幸いです。

 

お酒の話(1)

 

お花見のシーズンも終わり、ゴールデンウイークを

目前にして、あっという間に初夏を迎えます。

 

この年齢になると、やたらと子供の頃の友人知人が

懐かしくなり、思い出したように連絡を取り合い、互

いの生存を確認しあい、病気の話に盛り上がりなが

ら一杯酌み交わす幸せを噛み締めています。

 

このコミュニケーションの媒体となるのが「お酒」です。

 

そこで、お酒、特に、東京の日本酒について少しお伝

えしたいと考えました。

数回、チャンバラ小説から離れますが・・・!

 

若いころは、気取って「バーボン」や「スコッチ」でしたが

日本人はやっぱり、最後は「日本酒」を「ぬる燗」で少し

の「塩辛」や「お刺身」でちびりちびり・・・でしょう。

 

チャンバラ小説、特に「江戸を舞台にした、捕り物帳や

江戸世話物」等々に出てくる「居酒屋」の場面では、「

濁り酒」や「味醂に焼酎を加えた酒」が庶民の酒で、関

西からの「下り」の上酒は、支配層の物のようでした。

 

<江戸の酒造りは?>

東京(江戸)の酒造りの起源は、定かではないそうです。

残っている記録によると、元禄15年(1702年)に、幕府

が「酒改め」を行ったという古文書が存在するそうです。

 

江戸幕府が開かれて、江戸の街は急速に人口が増え、

特に、何もなかったような場所に、家康によって街づくり

と城づくりが行われたことから、土木工事に従事する「男

衆」が全国から集められ、先ず集住し、男衆の世話をす

る「女衆」が周辺の「相模・武蔵・下総」などから集められ

ました。

 

また、幕府の体制強化策とした「武家諸法度」による「参

勤交代」で全国の諸大名の家臣が、2年に一度江戸勤

番として江戸屋敷の長屋住まい(つまり単身赴任)をしま

した。

天下普請(公共工事)が行われ、江戸勤番の地方の侍が

集まり、その暮らしのための商人・職人が集まれば、自然

と経済も拡大し、貧しかった庶民の生活レベルも向上し、

大商人が現れ、贅を極めるようになり、幕府は、度々「倹

約令」を出すことになります。

 

一方で、「西国より江戸へ入り来る酒いかほどとも知れず

これがために金銀、東より西に移るものいかほどと言うこ

と知らず(江戸の民衆の飲む酒代で、関東の金銭が西の

京・大坂に流れてしまっている。このことをどう考えるべき

か)」と嘆き、時の大老「松平定信」は「諸事倹約の令」を出

す同時に、東西の経済摩擦の解決を図りました。

 

⇒ 江戸での酒造りを推奨したのです・・・

 

ちなみに、下総方面の利根川べりの酒蔵、例えば、佐原

には、江戸中期には、醤油蔵や味醂蔵と並行して酒蔵も

発生しましたが、その殆どは地産地消、つまり、地元の消

費のためでしたが、江戸の「下りの酒」が海の荒天などで

船が入らない時の、緊急時の補給用に、江戸に売られて

いたとの記録も残っています。

ただし、その扱いは、「庶民用の、下級の酒」としての扱い

でした。

 

東京の酒蔵の詳細は、来週へ

・・・いや、ゴールデンウイーク明け(5/12)まで・・・

 

 


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