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東京税経メルマガ



財産と家族を守る標語です(2016/12/20)


おはようございます!
東京税経センターの徐です。

 

クリスマスは仕事になりそうなので、
土日は家族を連れて鴨川シ―ワールドへ。

 

クリスマス前、冬のボーナス前、給料日前、
と三拍子揃ってか、すごーく空いていて
ゆっくりと楽しむことができました。

 

なるほど、この時期が狙い目だな・・・

年々賢くなります。フフフ。

 

 

さて、そんな前文とは一切関係なく、
今朝も少し相続のことを考えます。

ということで、後見人のことにでも
少し触れておきましょう。

 

相変わらずゴーインです。。。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ある社長さんがいます。

 

先祖代々譲り受けた不動産を大切に
守っている大家さんです。

 

ある日、将来の相続を心配して遺言書
を作成しました。

もちろん公正証書です。

 

顧問税理士が言いました。

 

「社長!これで一安心ですね!!」

 

ワタクシ(徐)は言いました。

「社長!これだけでは不十分です!!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

なんで??

相続対策のキホンのキじゃないか??

 

 

ま、聞いてください。

 

人はいつか必ず死にます。

だから、死んだ後のことを遺言書に託す。

これはこれで正解です。

 

問題は、いつ死ぬのか?ということ。
必ず死ぬんだけど、それがいつなのか?

さすがに「今でしょ!?」とは言えません。
林先生でもこれは言えません。

 

 

さあ、朝から物騒な展開です。
でも気にせず進みます。

 

 

死ななければ遺言書は何の役にも立ちません。
じゃあ、生きている間に何かあったら・・・?

 

さて、この社長が認知症でボケます。
どうなるか???

 

賃貸業務などは子供が代行可能です。

でも、大規模修繕が必要になった時でも
親の口座から預金を勝手に引き出すこと
はできません。

じゃあ、不動産を売却しようか?
本人がボケているので契約不可能です。

 

つまり、ボケた後には財産を動かすことが
できないのです。

不動産売買も預金の引出し解約も不可能。

 

だから銀行員がこう言います。

「後見人がいなければダメです!!」

 

 

なるほど!【後見人】がいればいいのね!?

 

裁判所に【後見人】の選任をお願いします。

【法定後見人】です。

 

財産が少ない場合には知人の弁護士や税理士
などを後見人に選任してほしいと希望を出す
ことができるのですが、

財産が多い場合などは見ず知らずの第三者
の弁護士などが選任される可能性ありです。

 

 

ある日突然、裁判所から【法定後見人】に選任
された知らない弁護士が家に来ます。

 

ボケた親の財産を知らないオッサンが管理します。

 

郵便物も勝手に転送され、預貯金は当面必要な
手元資金だけを残して強制的に信託銀行へ。
顔なじみの信金担当者に面目も立ちません。

 

孫が二十歳になりました。
でもたった100万円の祝い金すら出せません。

 

ボケた父の配偶者が亡くなった時には、血も涙
もなく「2分の1相続させろ!」と詰め寄ります。

 

 

ま、これが【法定後見人】の正しいお仕事です。
当然に報酬も発生します。毎月5万円くらい・・?

 

「こんな後見人イヤじゃ~!代えておくれ!!」

もちろん裁判所からはNO。

 

 

う~む・・・どうすれば。。。

 

 

 

だから、遺言書だけでは不十分なのです。

 

ボケたらどうするか??
ここまで考えなければいけません。

 

でも、【後見人】はうるさいし・・・

 

 

 

ではどうするか?

 

【法定後見】ではなく【任意後見】

にすればいいのです。

 

【法定】ではなく【任意】

これがポイントです。

 

 

・死んだあとは【遺言】
・ボケてから死ぬまでの間は【任意後見】

これセットにすることで安心です。

 

任意後見にすれば、うるさい第三者の
法定後見人を防ぐことができます。

息子や娘を後見人に指定して、親の財産の
管理権限等の代理権を与えれば、

自由に預金や不動産を動かすことが
可能になります。

 

ボケた後に急にお金が入用になっても
後見人たる息子が親の口座を自由に
動かせるのです。

 

孫への贈与だってできます。
これはお爺ちゃんからだよ、と
孫へお金を渡してあげられます。

 

これら任意後見人の権限は自由に
決めることができますので、
きちんと公正証書で作成しておきます。

 

ま、裁判所が後見監督人を選任する
ケースもありますが、その話はまた
の機会に譲りましょう。

 

 

 

さあ、どうでしょうか??

 

どうせ公正証書遺言を作るのであれば
任意後見契約とセットで作りましょう。

 

 

遺言は、死んだ後にはできません。

任意後見は、ボケた後にはできません。

 

 

なんだか標語のような・・・

でも、

今朝は名言を残しましたね!(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週もお楽しみに!!

 


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