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国際結婚のススメ!?(2016/12/19)


おはようございます!
東京税経センターの井本です。

 

師走ということで
会計事務所は通常業務の他に
年末調整業務(と忘年会?)に
毎日追われています。

 

皆様からお送りいただく
年末調整関係資料の中に

 

税務署から届く
『年末調整の手引き』も
一緒に送られてきていますが

 

お客様の大半は
その手引きを読んでいないと思われます。

 

読まないものを送り付けて満足している
税務署のこの行為に

 

一体いくらの無駄な税金が
かかっているんだろう・・・

と、いつも心が苦しくなります。

 

さて、そんな手引きには、
今回、

 

『国外に居住する親族に係る扶養控除等の適用』
について取扱いが変わったことが記載されています。

 

http://nnp.y-ml.com/cs/Daily/886/2087

 

 

どういうことか
ざっくりというと、

 

海外に扶養者がいる場合は

 

今年からは

①親族であることの証明書

②送金していることを示す証明書

 

この2つを
年末調整の資料に一緒に添付しなさいよ!
(訳文もつけなさいよ)

 

ということです。

 

この扶養者、

大きく2つのパターンがあります。

 

1つ目は、
子供が海外留学などをして
その学費や生活費を
日本から送金してあげているパターン。

 

これは、
将来立派になって
日本に帰ってきてくれたら

税金をいっぱい払ってくれる
可能性のある人に育ってくれそうです。

 

これは将来への投資として
個人的によしとしましょう。

 

もう1つは、

 

外国人が日本で働いて
海外にいる親族へ
生活費を送金しているパターンです。

 

これはどう思います?

 

日本で稼ぐのはいいです。
(健全であることがもちろん条件ですけどね)

 

で、送金するのも
家族のために日本に来た
という理由もあるでしょうから

ここまではよしとしましょう。

 

 

でも、それで
海外で生活している扶養者が

 

所得税や住民税の
扶養控除の計算にカウントされるのって
そもそもどうなんでしょう?

 

会計検査院の平成25年のレポートで
『日本国外に居住する控除対象扶養親族に係る扶養控除の適用状況等について』
というものがありました。
http://nnp.y-ml.com/cs/Daily/887/2087

 

その一部を抜粋すると

 

所得金額が1800万円以上の納税者25人では、

 

それぞれ
(国外扶養親族の平均は)14.2人、

(国外扶養控除適用額の平均は)606万余円、

(推計減税額の平均は)222万余円

 

となっていたようです。

 

扶養で14.2名って、、、

 

今まで17年間
この仕事をしていて
経験したことがない人数です。

 

証拠も何も求められなかったから
水増ししているのでは・・・

 

と思われても
仕方がないくらいの人数です。

 

 

この会計検査院の報告を受けての
今回の取扱いの改正かと思われますが

 

添付書類を増やして面倒なことを
会社側に押し付けるのではなく

 

いっそのこと、
そもそも法律で国内にいる方か
海外にいる扶養者の場合は

 

日本国籍のある学生だけに
限定することはだめなのでしょうか?

 

国外にお金が送られ
国内でそのお金が使われない

 

つまり、
日本国内で消費や投資に回されず

富が循環されないので

 

そこから将来得られたであろう

法人税や所得税、
消費税もかからないわけですから

 

国外の扶養者には
もっと制限を設けてもいいのでは
ないでしょうか。

 

・・・と、

 

2017年の扶養に関する改正が
こと配偶者控除関係だけに留まったことが
不満なのでした。

 

でもまてよ、

 

独身の方は
まだまだチャンスがあるってことです!

 

扶養かどうかは

 

所得税法では、
その年の12月31日の現況で
控除対象扶養親族などの判定を行うことに
なっているわけですから

 

年内に
国際結婚をして

 

その親族(姻族)の
生活費のために送金すれば

 

まだ間に合います(笑)

 

というのは冗談としても

 

国内にいる離れた

引退されて収入の少なくなった親御さんに

 

年末までに生活費として送金して
扶養に入れることはいいですよね。

(ただし、他の人の扶養に
すでに入っている場合を除きます。)

 

まあ、扶養者数14.2人には遠く及びませんが

 

年内にやるべきことは
まだまだあるかもしれません。

 

そんなご相談は
そうです、TZCに!ですね。

 

さあ、いよいよ営業日数で10日を切りました。
体調に気を付けて頑張っていきましょう!

 


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