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プロは性悪説で考える!?(2016/10/18)


おはようございます!
東京税経センターの徐です。

 

先々週に書いた登山部ネタがどうやら
好評だったようです。

 

何が好評?って、遺留分の話ではなくて、
私が会社の部活動から全く無視されていた
という事実が読者諸氏にはウケタらしく。

 

う~~~む・・・ムムム。。

 

 

 

では、続きを話しましょう。

 

 

どんなに仲の良い兄弟姉妹であっても、
相続の現場には遺留分が付き纏います。

 

ぜんぶ長男に譲る、と公正証書遺言
を作成しても、

 

兄ちゃん!

遺留分を払いたまえ清めたまえ~、

 

とハリーポッターのように魔法の呪文
を唱えれば、弁護士も裁判も必要なく
最低限の財産をゲットすることが
できるのです。

 

これが遺留分減殺請求というもので、
形成権という相続人の権利です。

 

 

お、今朝はアカデミックな知識を
ヒケラカシテいます。

そうです、誘われない怒りです。

ま、それはそうと。。。

 

 

 

さて、だから私たちプロは考えます。

どうすれば完全な遺言を残して円満な
相続をさせることができるか??

 

 

「息子たちよ!この遺言内容が全てじゃ!
だから遺留分減殺請求を禁じる!!」

 

と、遺言書に付言を遺した方もいました。

 

 

もちろん法的には全く無意味です。
が、精神的には効果テキメンでした!

息子たちの精神的プレッシャーは
それは半端ないものでした・・・

 

 

とはいえ、法的に完全でないこの方式を
私たちプロがお勧めすることはできません。
勿論これで報酬を頂くこともできません。

 

 

相続のプロは性悪説から入ります。

 

うちの子に限って!という性善説には、
ハイハイ仲の良いご兄弟なんですね~、

と軽く聞き流し、万全の対策を講じること
に全神経を注いで考えます。

 

 

繰り返しですが、

遺留分がある限り、遺言書を作成する
だけでは完全な相続対策を行うことは
できません。

公正証書だったとしてもです。

 

 

よし!では生前に相続放棄の一筆を
書かせよう!!

 

と、「ワタシ、ホウキシマス」との内容を
を差し入れた文面をたまに目にします。

 

 

はい、まったく無意味です。

 

【生前の相続放棄】は法律上無効です。

 

では、

 

【生前の遺留分放棄】は???

 

 

 

そうです。

生前に行う相続放棄は無効ですが、
遺留分放棄は法律上有効なのです。

 

ココ、今朝のポイントね!!!

 

 

 

相続争い、すなわち争続を排除するには、

【遺言書+遺留分放棄】

という方法を用いればよいのです。

 

 

裁判所に「ワタシ、遺留分を生前放棄します」

との審判申立をします。

 

 

裁判官は、

なんで?どうして??キミの親がどれほどの
財産を持っているのか知ってるのかい??

 

と余計な質問をしてきますが、

 

はい、すべて理解しています。
十分に生前贈与も受けてますし、

 

と理由をきちんと説明できればOK。
遺留分の生前放棄の許可が出ます。

 

 

あ、もちろん却下されることもあります
ので十分に準備をして臨んでください。

 

 

 

さあ、どうでしょう?

 

これで完全な親の意思のもとに相続を
進めることができるようになるのです。

 

 

相続は性善説ではなくて性悪説。

朝からなんだよ!?と言われそうですが…

 

 

だってそうなんだもの。。。

 

ぜひプロ(TZC)にご相談を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週もお楽しみに!!

 


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