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遺言の力(4/18)


おはようございます!
東京税経センターの井本です。

熊本でM7.3の大地震、
エクアドルでもM7.8の大地震。

震災にあわれた方には
お悔やみを申し上げることと同時に

いつ、どこで、
何があるか分からない世の中だと
改めて実感させられますね。

災害時の備蓄などはともかくとして、

最近の相続の案件で
遺言の存在が非常に役に立ったケースを
ご紹介したいと思います。

高齢の姉妹のうち、
お姉さまがお亡くなりになりました。

そのお姉さまには子供はいなく、
相続人はその妹さまだけ。

相続財産は
都心の高額のご自宅と
若干の預貯金。

姉妹は近くに住んではいるものの

それぞれ別々に
それぞれが所有する
戸建てにお住まいでした。

相続人になる妹さまには
お子様がいるので、

妹様が今回相続しても

名義が変わった後に
しばらくするとそのお子様たちに
相続されることになります。

ただ、

遺言があれば
話は変わります。

遺言には、
そのお子様たち、
つまり姪や甥に自宅を遺贈すると
書かれていたため

代を飛び越えて
『相続させる』ことが出来ました。

この話、

単に1回の相続を省くことが出来た、
というだけではありません。

甥や姪たちは
まだご自宅を所有していなかったため

小規模宅地の評価減という、
相続税評価がなんと80%も安くなる、

相続税の既定の中の
〝ウルトラC”を使うことが出来たのです。

親族で、かつ、その配偶者も含めて
ご自宅を所有していなかった
ことがポイントでした。

ちなみに、このご自宅の
土地の評価額は約2億円でした。

相続税額を計算してみましょう。

小規模宅地の評価減が使えない場合、

(2億円-3600万円)×40%-1700万円=4860万円、

兄弟が相続するとなると
さらにその20%を加算して
5832万円になるところが、

(2億円×0.2-3600万円)×10%=40万円

前述同様
40万円×1.2 =48万円

なんと、相続税が
5800万円も違ってくる
話になっていました。

おおお、
こんなに遺言一枚で変わってくるとは!

これが相続の醍醐味でもあり

同時に怖いところでもあるのです。

他の事例ですが

自筆遺言のケースで
遺言の存在を家族に知らしておらず、

処分しようとした本に
挟みこんでいて

パラパラと出てきた
というケースもありました。

こんなに重要な書類が
存在をしないものと

同様になってしまうことも
考えられますので

できれば遺言は公正証書遺言で
残しておきましょうね。

遺言があれば防げる
相続税や争いもあるのですから。

いつ何が起こっても
おかしくない世の中です。

少しでも心配な方は
ぜひTZCまでお気軽にご連絡くださいね。

さあ、今週も頑張っていきましょう!

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