所長ブログ 台東区上野の税理士事務所:東京税経センター 

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内縁の妻は遺族年金を受け取れるか?

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皆様こんにちわ!
台東区上野の税理士、徐です。

 

今日は相続からちょっと外れて年金の話をします。

と言っても全く関係ない話ではありません。

遺族年金の話です。

 

遺族年金とはその名の通り、

本人ではなく遺族が受け取る年金です。

 

では、「遺族」ってダレでしょう?

 

法律上は他人でも、現実では家族である

「内縁の妻」は遺族でしょうか?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

相続財産に含まれないものには、

相続人固有の財産として次のものがあります。

 

①生命保険金

②死亡退職金(受給権者が定められている場合)

③遺族年金

④香典

 

公的年金の遺族年金は、各年金法において

年金受給権者が誰であるかが規定されています。

 

つまり「被相続人の財産」を「誰がどのように相続するか」という

相続の話はありません。

※私的年金の年金権の相続や

年金保険料の解約返戻金等については、

相続法の適用がある場合があります。

 

被相続人が公的年金の被相続人又は受給権者であった場合、

死亡届と遺族年金の請求が必要です。

この場合、通常は遺族である戸籍上の妻または

子が受給権者として裁定請求を行います。

 

さて、ここで冒頭のお話。

 

「通常」は「戸籍上」の妻または子が受給権者となりますが、

「事実上」の妻は受給権者になれるでしょうか?

 

相続では法定相続人になる配偶者は

「法律上」の配偶者でしたね。

 

でも今回は相続の話ではありません。

 

遺族年金の場合、内縁の妻(婚姻届は出していないが、事実上の夫婦である妻)は、

生計維持関係等事実上の夫婦関係を証明することによって、

遺族年金の受給権を得る可能性があります。

 

実際には夫婦の状態でありながら、

戸籍上の届出をしていない(内縁の)妻が遺族となった場合、

①被相続人によって生計が維持されていたこと、

②届出をすれば法律上の夫婦になれる状態であったこと

などを立証することが出来れば、

遺族年金の受給権が認められる場合があります。

 

なお②はラブラブだったかどうかではなく、

重婚など、法律上許可されない婚姻状態でないことを指します。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

相続と違い、遺族年金は法律上の配偶者で無くても

受給権者になれます。

 

ただし、事実上の婚姻関係であったことを立証しなくてはなりません。

 

実際の手続きや立証出来るかどうか等詳しいことは、

社会保険労務士または所轄の年金事務所に相談するとよいでしょう。

 

 

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