所長ブログ 台東区上野の税理士事務所:東京税経センター 

Tokyo Zeikei Center Official Blog

死亡退職金は相続財産?

| 0件のコメント

皆様こんにちわ!
台東区上野の税理士、徐です。

 

前回、被相続人が無くなった際の生命保険金は

受取人によって相続財産に含まれるかどうか

判断されるというお話をしました。

 

同じように亡くなった後受け取る財産に

「死亡退職金」があります。

 

今日は死亡退職金の取り扱いについてお話します。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

死亡保険金と同じように、

死亡退職金が問題となるのは、相続財産として

遺産分割する必要があるのかどうかという点です。

 

例えば、夫が不慮の事故で亡くなり妻へ死亡退職金が支払われた場合、

この死亡退職金を(遺産分割によって)受け取る権利が

他の遺族にもあるでしょうか?

 

死亡退職金が遺産分割の対象となる相続財産になるか否かは、

その支給を定めた規定の解釈によります。

 

死亡退職金の支給を定めた会社規定に、

死亡退職金の支給を受けるもの(受給権者)の範囲、順位について

民法の相続人の順位とは異なる定めがされている場合には、

死亡退職金の受給権は相続財産に属さず、

受給権者であるその人固有の権利であるとされています。

 

例えば、国家公務員の死亡退職金規定は受取人を「遺族」としていますが、

この「遺族」の中には内縁の妻(事実婚の配偶者)も含まれます。

 

法定相続人としての配偶者には、事実婚の配偶者は含まれないため、

民法の相続人の範囲とは異なる規定と言えます。

 

このような規定がある場合は、死亡退職金は相続財産ではなく

受給権者の財産とみなされます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

規定がある場合、死亡退職金は相続財産ではなく、

受給権者の固有の財産ですが、遺産分割の際、

これを「特別受益」(相続人が被相続人から生計の資本として

生前贈与や遺贈を受けること等)として考慮するか否かについては、

異なった意見があります。

 

夫の死後、妻が受け取る退職金は、

多くの場合、将来の生計保証の側面がありますが、

夫の両親にも同様の側面が存在する可能性があります。

 

結局は、個別の事例ごとに判断されるものと思われますので、

ご両親とよく話し合って解決を見出すことが基本です。

 

場合によっては、弁護士に相談されるのもよいでしょう。

 

 

【ひょっとしてあなたにも相続税がかかるかも!? 】

【確認するにはこちら↓↓】

btn-soudanform_on

===========================================================

東京税経グループ
公式ホームページ → http://www.tokyozeikei.jp/
Facebookページ → http://www.facebook.com/tzc.group
メールマガジン購読 → http://nnp.y-ml.com/form_if.cgi?id=Daily&u=

コメントを残す

必須欄は * がついています