所長ブログ 台東区上野の税理士事務所:東京税経センター 

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「普通養子」と「特別養子」

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皆様こんにちわ!
台東区上野の税理士、徐です。

 

養子ってなんですか?って聞くと、ほとんどの人が

「血の繋がっていない人同士が親子になること」と

答えると思います。

 

難しく言えば、

「生理的な親子関係のないもの間に

人為的に親子関係をつくりだす制度」です。

 

ここまでは皆さんご存知ですね。

 

では養子制度には「普通養子制度」と「特別養子制度」の

2種類があることはご存知でしょうか?

 

さらに普通養子と特別養子は

相続税上の扱いに違いがあるとご存知でしょうか?

 

今日は養子制度についてお話します。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

普通養子制度とは普通の養子制度です。

特別養子制度は特別な養子制度です。

これだとわかりませんね。

 

違いをまとめると下記図1のようになります。

普通養子と特別養子の違い

他にも法律上、手続上の違いはありますが、

大きな違いは上図通りです。

 

特別養子制度は、主として未成年の子の福祉を目的として、

養親と養子との間に実の親子と同様の親子関係を成立させる制度です。

 

そのため、普通養子の場合、実親との親子関係は継続されますが、

特別養子の場合、実親との親子関係は終了し、

養親が実親のような扱いになります。

 

さらに相続税上でも扱いに差異があります。

 

まず相続権の違いです。

 

普通養子の場合、養親が亡くなった場合、養親の相続人となり、

さらに実親が亡くなった場合も、実親の相続人となります。

つまり二重の相続機会があるわけです。

 

一方、特別養子の場合、

実親との親子関係は終了しているので、

実親に対する相続権はありません。

 

二点目は相続税を計算する時の扱いです。

 

相続税を計算するとき、「法定相続人の数×600万円(※)」を

課税価格の合計額から控除できます。

(※被相続人が亡くなった日が

平成26年12月31日以前の場合は1,000万円)

 

民法では養子の数に制限がないので、

大量に養子縁組を組めば相続税を

0円に出来てしまいます。

 

そのため、相続税法では上記の「法定相続人の数」に入れられる

「普通養子」の数に制限を設けています。

 

被相続人に実子(代襲相続も含む)がいる場合は、

養子のうち1人のみ、実子がいない場合は2人まで

法定相続人の数に含めることが出来ます。

 

一方、特別養子は実子と同じように扱われるので、

制限はありません。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

気持ちの上では実子のように接していても、

法律上の扱いの違いはついて回ります。

 

自分の死後、実子と養子が争うのは

被相続人も望んでいないでしょう。

 

円満な相続のためにも、

実子と養子がどのように違うのか、

確認しておきましょう。

 

 

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